金融機関から送られる書類を捨てると資産情報が漏れてしまう!?


紙の書類を送ってこないようにした方が安全

家庭ゴミは個人情報の宝庫です。「まさか、他人がゴミ袋を開けて覗くことはないだろう」とたかをくくって、銀行やカード会社から送られてきた書類などを裁断せずに出した場合、誰かに読まれて財産や借金がいくらあるのか、あるいは毎月どんな買い物をしているのか把握されてしまうかもしれません。
では、そういったことがないようにするにためにはどうすればいいのかというと、まず、できるだけ紙の書類を送らせないようにしましょう。たとえば、一部の銀行は毎月、残高レポートを普通郵便で送ってくることがありますが、それをデジタル発行のものに切り替えるのです。そうすればネットでIDとパスワードを入力して閲覧することになるので、そのIDとパスワードが誰かに知られない限り、自分の資産情報を他人に見られる心配がなくなります。

シュレッダーはクロスカット方式のものを使う

銀行に申し出て紙の通帳を廃止してもらうのもいい方法でしょう。古くなった通帳は紙が厚いのでシュレッダーでは裁断しづらく、またどうせ昔のものだからといった理由で、そのままゴミとして出すことがあるかもしれませんが、もし見られたら誰からいくら振り込まれ、誰にいくら振り込んだのかといった情報が筒抜けになってしまいます。
デジタル化できない書類に関しては、やはりシュレッダーで細かく裁断して処分するのが一番いい方法です。クロスカット、あるいはマイクロクロスカットと呼ばれる方式で裁断するシュレッダーを使えば、四角く小さく紙を切ってくれるので復元が困難になり、よりプライバシーが守られやすいです。

シュレッダーは頻繁に使用すると裁断用の刃が劣化して切れ味が悪くなります。研磨剤が塗布されている専用のシートを裁断させることで刃を研いだのと同じ状態になり、切れ味を改善させることが可能です。